トヨタの人気車種であるCH-R。
流行りのコンパクトSUVの中でもトップクラスの人気を誇っています。
CH-Rの購入を検討している人の中には、
どのグレードを購入したら良いのか分からない…
と悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか？
特にガソリンモデルを選ぶかハイブリッドモデルを選ぶかによっても、スペックや価格が大きく変わってきます。
ここでは、以下のような方に向けて、ガソリン車とハイブリッド車のリセールバリューを中心に比較していきます！
- CH-Rの新車購入を検討している方
- CH-Rの売却を検討している方
- CH-Rの中古車を探している方
車を少しでも高く売却したい方は絶対にこちらの記事を見てください！
CH-Rのグレード比較
CH-Rには多くのグレードが用意されています。
今時の車はグレードやオプションが多すぎてよくわからん…
- ガソリンモデル ・・・・・・ガソリンでエンジンを動かすモデル。
- ハイブリッドモデル ・・・・ガソリンとモーターの両方でエンジンを動かすモデル。
- GR SPORT・・・・・・・走りにこだわったスポーツモデル。燃料はガソリン。
大きく分けると上記の3つのようになります。
この3種類のモデルに駆動方式やトランスミッションの違いなどを組み合わせたグレード構成となっています。
ここではこの中でも、ガソリン車のベースグレードである
S-T CVT 2WD
と、ハイブリッド車のベースグレードである
G
についてスペックや価格を比較していきます！
| 主要諸元 | S-T（ガソリン） | G（ハイブリッド） |
|---|---|---|
| 全長x全幅x全高(mm) | 4,385×1,795×1,550 | 4,385×1,795×1,550 |
| 排気量 | 1196cc | 1797cc |
| 駆動方式 | FF | FF |
| 定員 | 5名 | 5名 |
| 燃費 | 14.9km/l | 25.8km/l |
| 新車価格 | 2,415,000円 | 3,045,000円 |
ガソリンモデルであるS-Tは1.2L直列４気筒ターボエンジンを搭載。
排気量こそ大きくないものの、効率的なダウンサイジングターボで低燃費と馬力の両立を達成しています。
対するハイブリッドモデルのGは1.8L直列４気筒エンジンに53kWを発揮するモーターの組み合わせで脅威的な低燃費を実現させています。
価格は60万円ほどS-Tが安くなっています。
60万円は決して小さくない差額ではありますが、燃費が10km/Lも違うと維持費も大きく変わってきますので長く乗ることを考えるとGの方が経済的でもあります。
では、両グレードにリセールバリューの違いはあるのでしょうか？
検証してみます！
リセールバリューの算出方法
リセールバリューは、自動車オークションでの予想落札額から自動車販売業社の利益を差し引いた単純計算で算出しています。
中古車の約８割が自動車オークションを経由して市場が形成されていると言われており、自動車オークションでの落札額が相場の基準とされる場合が多いためです。
ここでは
3年落ち2.5〜３万キロ時のリセールバリュー
5年落ち4.5〜5万キロ時のリセールバリュー
について比較していきます！
リセールバリュー比較
3年落ちリセール比較
| S-T（ガソリン） | G（ハイブリッド） | |
|---|---|---|
| 新車価格 | 2,415,000円 | 3,045,000円 |
| 3年落ち買取価格 | 約1,400,000円 | 約1,700,000円 |
| リセール率 | 58% | 56% |
3年落ち3万キロ時の買取相場はともに高い価格で推移しています。
その中でもガソリンモデルであるS-Tがわずかにリセール率が高くなっているようです。
5年落ちリセール比較
| S-T（ガソリン） | G（ハイブリッド） | |
|---|---|---|
| 新車価格 | 2,415,000円 | 3,045,000円 |
| 3年落ち買取価格 | 約1,250,000円 | 約1,500,000円 |
| リセール率 | 52% | 49% |
5年落ち5万キロ時の買取相場を比較してみると、こちらも僅かながらガソリンモデルのS-Tのリセール率の方が高くなっています。
ハイブリッドが主流になりつつあるこの時代に、ガソリンモデルのS-Tがリセール率で上回るのは意外な結果となりました。
燃費ではハイブリッドモデルに劣るものの、まだまだガソリン車の根強い人気があることもわかりました。
【結論】CH-Rはどのグレードを買うべき？
では、CH-Rはどちらのモデルを買うのが良いでしょうか？
結論、新車ならハイブリッドのGが良いでしょう。
理由としては、やはり燃費の違いです。
リセール率ではガソリンモデルのS-Tが上回ってはいるものの、それほど大きな買取の差額ではないため、燃料代を考えるとGの方がコスパが良くなります！
中古であればどちらでもコスパ良く乗ることができるため、好みのモデルを選びましょう！
新車ならG（ハイブリッド）！中古ならどちらでもOK！
CH-Rによりお得に乗る方法
さらに以下の点を抑えることで、よりお得に乗ることができます！
- モデルチェンジの情報を調べておく
- 今乗っている車の現在の買取価格を査定してもらう
- 買取価格の高くなりやすい時期を把握しておく
一般的にはモデルチェンジ後に旧型の中古車価格が下落する傾向があるため、車の売却を考えている場合は、モデルチェンジの情報について調べておくと良いでしょう。
また、中古車市場は常に変化しており、1週間単位で買取価格は変動していきます。
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