搭乗人数の多さと豊富な積載量で人気のミニバン。
月間新車販売台数ランキングにおいてもミニバンは必ずランクインしており、その人気の高さがうかがえます!
そんなミニバンの中でも、トヨタ ヴォクシーと、ホンダ オデッセイは大変人気で、各メーカーの主力車種となっています。
しかし、価格や性能など、共通点も多い2台ですので、どちらを購入するべきか迷っている方も多いのではないでしょうか?
ヴォクシー、オデッセイ、どっちを購入したらいいのかな…?
この記事ではヴォクシーとオデッセイのスペックや価格はもちろん、売却時のリセールバリューまで徹底比較し、以下のような方に最適な車選びをご提案いたします!
- ヴォクシー、オデッセイの新車購入を検討している方
- ヴォクシー、オデッセイの売却を検討している方
- ヴォクシー、オデッセイの中古車を探している方
車を少しでも高く売却したい方は絶対にこちらの記事を見てください!
ヴォクシー、オデッセイのスペック比較
トヨタ ヴォクシーには多くのグレード、オプションが設定されており、それにより価格や装備が大きく異なります。
大きく分けると4グレード、S-Z、S-Gの各ガソリンモデルとハイブリッドモデルがあります。
今回はその中でも、ハイブリッドS-G(7人乗り)について比較していきます!
ホンダ オデッセイはざっくり分けると2グレード展開です!
アブソルート、アブソルートEXの2グレードが用意されており、それぞれ①7人乗り/8人乗り②FF/4WDを選択できます。
ここではその中でも最もスタンダードなモデルと言えるアブソルート(8人乗り,FF)について比較していきます!
主要諸元 | ヴォクシー | オデッセイ |
---|---|---|
全長x全幅x全高(mm) | 4695×1739×1895 | 4855×1820×1695 |
排気量 | 1797cc | 2356cc |
駆動方式 | FF | FF |
定員 | 7名 | 8名 |
燃費 | 23.0km/l | 12.8km/l |
新車価格 | 3,440,000円 | 3,495,000円 |
サイズは全体的にオデッセイの方が大きいですね。
ただし前項はヴォクシーが20cmほど高くなっており、室内空間のゆとりはヴォクシーが上回ります。
オデッセイはローアンドワイドなフォルムに加えて排気量も大きいエンジンを搭載しているため、走りにもこだわりたいパパさんにおすすめです!
価格は大体同じくらいではありますが、若干オデッセイの方が高くなっています。
約5万円くらいの差額ですので、値引き交渉やオプションの工夫により十分に巻き返せるでしょう。
特筆すべきは燃費性能です。
オデッセイは12.8km/lとミニバンとしては標準的な数字となっていますが、ヴォクシーは23.0km/lと驚異的な燃費性能を記録しています。
ヴォクシーのこの数字はミニバン全体で見ても大変優秀な数字と言えるでしょう。
リセールバリューの算出方法
リセールバリューは、自動車オークションでの予想落札額から自動車販売業社の利益を差し引いた単純計算で算出しています。
中古車の約8割が自動車オークションを経由して市場が形成されていると言われており、自動車オークションでの落札額が相場の基準とされる場合が多いためです。
ここでは
3年落ち2.5〜3万キロ時のリセールバリュー
5年落ち4.5〜5万キロ時のリセールバリュー
について比較していきます!
リセールバリュー比較
※ヴォクシーは2022年1月にフルモデルチェンジを敢行しています。
そのため、ここでの3、5年落ちモデルは旧型モデルでの比較となります。
比較は価格が近いハイブリッドZS 煌Ⅱを対象とします。
3年落ちリセール比較
ヴォクシー | オデッセイ | |
---|---|---|
新車価格 | 3,443,000円 | 3,495,000円 |
3年落ち買取価格 | 約1,900,000円 | 約2,400,000円 |
リセール率 | 55% | 69% |
ご覧の通りオデッセイが大きく差をつける形となりました。
3年3万キロ走行時のリセール率69%はミニバンの中では大変優れた数字と言えます。
ヴォクシーは中古車相場の暴落の煽りを受けた形でダウンしてしまっています。
この結果、売却時には約100万円もの差がついてしまう結果となってしまいました。
5年落ちリセール比較
ヴォクシー | オデッセイ | |
---|---|---|
新車価格 | 3,443,000円 | 3,495,000円 |
5年落ち買取価格 | 約1,500,000円 | 約2,000,000円 |
リセール率 | 44% | 57% |
5年5万キロ走行時のリセールバリューは以上の通りです。
こちらもオデッセイが高値をキープしています。
ヴォクシーも踏ん張ってはいるものの、比較するとなかなか厳しい結果となってしまいました。
※現行型ヴォクシーが市場に流れてくると売却価格のが変わってくる可能性があります。
【結論】ヴォクシーとオデッセイ、どっちを買う?
ヴォクシーとオデッセイは共に人気車種ですので、中古車市場では高値で取引されていることがわかりました。
では、ヴォクシーとオデッセイ、どちらを購入すべきでしょうか!
結論、オデッセイの購入をオススメします!
理由は1つです。
リセール率で優れていることです!
3年3万キロ走行時のリセールバリューは約69%の残価を残す脅威的な数字を叩き出しました。
さらに5年後も高い価値を維持できていることがわかりました。
ミニバンの快適性はそのままに、走りにもこだわったオデッセイが中古市場で人気になっているようです。
車の購入を検討する上で、売却価格を考えることは本当に重要です。
売却時の価格を考慮した上で車の購入を検討するようにしましょう!
中古もアリ!
中古相場が全体的に下落してきたタイミングで型落ちモデルの中古車を購入する!というのも一つの立派な作戦です!
中古相場が下がってきた=中古車がお買い得!というわけです。
ヴォクシーとオデッセイは共に人気車種であるため、中古市場には数多くの個体が出回っています。
しかし、人気車であればあるほど、中古市場の流動性が大きく、希望の条件に合致する一台はすぐに売れてなくなってしまいます。
また、中古相場は数日単位で価格が変動しています。
希望の条件に合致する一台を、少しでも安く購入するために、一度中古車検索サイトで条件を入力し、素敵な中古車を探しておきましょう!
ヴォクシー、オデッセイにお得に乗る方法
さらに以下の点を抑えることで、よりお得に乗ることができます!
- モデルチェンジの情報を調べておく
- 今乗っている車の現在の買取価格を査定してもらう
- 買取価格の高くなりやすい時期を把握しておく
一般的にはモデルチェンジ後に旧型の中古車価格が下落する傾向があるため、車の売却を考えている場合は、モデルチェンジの情報について調べておくと良いでしょう。
また、中古車市場は常に変化しており、1週間単位で買取価格は変動していきます。
MOTA車買取は、オークション形式で愛車の一括査定を行うため、しつこい営業電話が一切ありません。
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